動物園・図書館への道を楽しく快適に -横浜市「のげやまインクルーシブ構想」で整備されます

2025年11月7日

 

野毛山地区にある動物園・公園や図書館がリニューアルされるのに伴い、横浜市は桜木町駅や日ノ出町駅から野毛山の各施設に至る歩行者空間の整備に着手します。

楽しく快適に歩ける道づくりを掲げ、令和10年度内の完成を目指します。

 


 

のげやまインクルーシフ構想は、

①野毛山動物園 ・公園の大規模リニューアル
② 中央図書館に子ども図書館の新設
③重症心身障害児者等と家族のための支援施設の新設

―がメインの事業です。

すでに子ども図書館や動物園の一部改修が完成しています。新たにスタートする環境整備は4つのコンセプトを基に進められます。

 

【1】坂道でも歩きたくなる「みち」

 

桜木町駅や日ノ出町駅からこれらの施設に行くには、どうしても坂道をたどることになります。この坂道を歩きたくなる歩行者空間に変えるために、

①舗装・植栽を更新して明るく、 足元すっきりの空間づくり
②野毛坂の一部歩道の拡幅
③にぎわい座裏の広場化など休憩スペースの増設
④桜木町駅前、野毛大通り、日ノ出町1丁目のバス停の案内の強化

―を進めます。

 

【2】わくわくしながら歩ける「みち」

 

案内サインに楽しい工夫をこらします。各所に設けられる案内板に動物園の動物のシルエットや図書館の絵本をデザインします。また野毛山エリア入口にウェルカムゲートを設け、動物園の楽しさやわくわく感を盛り上げます。

案内サインにオレンジ系の差し色を統一して入れることで目立ちやすくしたうえ、OR コードで各施設のホームページにリンクできるようにします

 

【3】動物たちが誘導する「みち」

 

動物たちの姿などビジュアルに表現、目的までの歩道を同じ色で舗装するので迷うことはありません。 子どもたちが喜びそうなのは、 歩道に描かれた動物たちの足跡、 これをたどるうちにいつしか動物園に着いているという工夫です。

 

【4】歩きやすく安全な 「みち」

 

道に求められるのは、なんといっても歩きやすく安全であることです。このためバリアフリー化を図って歩行者が安心して歩ける道路空間をつくります。段差の解消はもちろん、平坦で滑りにくく透水性の高い舗装を行います。さらに交差点で歩行者が車道にあふれ出ることのないようゆとりのある滞留空間を確保し、横断歩道の一部では歩道を車道に前出しして安全を図ります。

対象ルートは動物園通り、野毛坂(野毛地区)、野毛坂(野毛山地区)、日ノ出町ルートの4つにわかれます。

令和7年12月ごろに野毛坂(野毛地区)の片側歩道で着工するのを皮切りに順次工事を進め、 令和10年度内の完成を目指します。