第49回野毛大道芸に来場者14万人。 次回は第50回記念、野毛の総力をあげて

2024年11月28日

 

 

第49回野毛大道芸が令和6年4月20日(土)と21日(日)の2日間開催されました。野毛初登場の出演者6組を加えた計37組が出演し、来場者は延べ14万人を記録。ボランティアを含めたスタッフ450人(2日間)が運営にあたりました。

 

 

 

 

今回は新型コロナウイルスによって中止していた野毛坂通りと野毛3丁目公園のステージが復活し、会場は横浜にぎわい座-横浜駅成田山駐車場-野毛坂通り-野毛本通り-日ノ出町エリアと、野毛大道芸本来の野毛地区一帯での広域開催となりました。エリアの拡大によってを利用者の選択の幅が広がり、各ステージでの混雑を緩和することができました。

各エリアを回るスタンプラリーを昨年に引き続き実施しました。来場者の人気は相変わらず高く、新エリアに多くの来場者が足を運ぶきっかけとなりました。新企画で喝采をあびたのは、20日(土)の夕方1回だけ、横浜成田山駐車場で行われたファイヤーショーです。薄暮に映える火の祭典に来場者の大きな拍手が送られていました。

 

 

 

にぎわい座地下二階の「のげシャーレ」で開かれる有料講演「ジャグリングの現在」は、今や野毛大道芸を象徴する存在になりました。今回も目黒陽介一座が2日間で4回の公演を行いましたが、料金1500円の入場券は全公演完売でした。屋外でのパフォーマンスとは一味違う最高峰のジャグリンクショーは来場者を魅了しました。

さて、次回は記念すべき第50回野毛大道芸です。昭和61年(1986年)に第1回野毛大道芸ふぇすてぃばるが開かれてから39年目。野毛大道芸実行委員会では横浜にぎわい座での有料講演をのげシャーレに加えて、391席の芸能ホール、ロビーと全館規模に拡大し、全エリアでの出演者を50組に増やすなど、日本の大道芸を牽引してきた野毛の総力をあげたイベントにすべく準備に入っています。どうぞご期待ください。