川と街が交差する風物詩として定着 -大岡川水上劇場2024が開かれる
2024年11月20日
川の魅力を活かして街のにぎわいを創出し、回遊性を高めようという大岡川水上劇場2024が、令和6年5月19日(日)、横浜日ノ出桟橋、日ノ出町駅前商店街とその周辺で開かれました。
日ノ出桟橋の対岸に特設された台船ステージでは、地元のフィトネスクラブ・ブルーゲートによるチアリーディングや男たちがユーミンの女心を歌う漢組(おとこぐみ)などが熱演。桟橋ステージでの森智博&長すみ絵、りずむらいすの大道芸、サクアスステージでの油井ジョージワンマンバンド、サクノキなどのパフォーマンスもおおいに盛り上がりました。
いつも大人気なのが学生サンバ連合のウニアン・ドス・アマドーリスですが、その華麗なリズムと踊りは今回も健在で、パレードの沿道には二重三重の人垣ができるほど盛況。名物の遊覧船「ベネチア号」には来場者25人が無料招待され、油井ジョージワンマンバンドとともに初夏のクルージングを楽しみました。キッチンカーや地元商店などによる出店にもの列ができていました。
大岡川は野毛・日ノ出町にとって貴重な自然財産です。試行錯誤しながらやってきた水上劇場も大岡川の風物詩としてすっかり定着しました。さらなる進化を求めて、大岡川2025は令和7年5月に行われます。