北仲通地区に立体的な歩行者ネットワーク -横浜市が計画「北仲導線」実現にまた一歩
横浜市新市庁舎と JR桜木町駅新改札口前、 北仲通地区を結ぶ 3カ所のデッキ
事業は新市庁舎を訪れる市民や北中通北地区で開発が進められているホテルやオフィスビル、店舗 などの利用者・従業員の利便を図ることを目的として進められます。 そのために各所にデッキ(人道橋) を新設する計画です。
デッキの新設が計画されているのは、次の3カ所です。
・新市庁舎とJR桜木町駅新改札口前を直接結ぶ「(仮称)大岡川 横断人道橋」。これは途中でクロス ゲートビルとも接続し、JR桜木町駅南改札口にもアクセスできます。
・新市庁舎2階の大岡川沿いに設けられるデッキ。ここは津波が 発生したときの緊急避難場所ともなります。
・都市計画道路の栄本町線をまたいで新市庁舎側と北仲通北地区 を結ぶデッキ。
いずれも2020年度完成をめざします。
野毛と北仲通地区を結ぶ 大岡川横断人道橋(仮称)
→横浜市道路局ホームページより
野毛にとって特に注目されるのは、大岡川横断人道橋です。大岡川をまたぐ全長約245メートル、 最大幅員約8メートル。JR桜木町駅の新改札口前が起・終点となり ますが、そこから野毛へは国道16号をまたぐ既存のデッキ、あるいはぴおシティ内の地下通路で一息の距離です。これにより北仲動線 整備は実現にまた一歩近づきます。
このほか、民間開発事業に伴う デッキや地下通路の出入り口の新設が計画されており、官民のすべ ての事業が完成すれば、安全で快適な立体回遊路が誕生することに なります。
→横浜市道路局ホームページより